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ピアノ講師・不倫 その10

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「そうか.....」


塚崎はなんだか疲れたような感じでぼそっとそう言った。

そして千紗の方に2、3歩前に進み、その場で立ち止まる。

「さあ...」


そうして無表情のまま、右手を前へ。


千紗の顔の前、数センチのところでそれを留めた。

「さあ..」


塚崎は再びそう言う。

そして千紗の目をじっと見つめ、見据えた。


「っぁ...」

「ぁぁ...」


千紗は塚崎にまるで催眠術でも掛けられているかのように、何だか自分自身を失って、それをただ見ていた。


(なんだか..)


(不思議..)


千紗には差し出された塚崎の手指が、普段見慣れている彼の手指と対して感じられる。


(先生...)

指導の時の指と、今目の前にある手指。

千紗はふらふらとその手指に引き寄せられていた。


「ぁぁ...」

「っぁぁ....」


口を半開きにし、唇を上下に少しだけ動かして小さく呻く。


「ぅ....」

「ぅぅ...」


しばらくすると、その唇の端が塚崎の指に触れた。

(ぁぁ..)


千紗の身体に広がっていく不思議な感覚。

じわぁっと温かく、心地よい。


「っ..」


千紗は目を閉じた。

そして視界が無くなると、躊躇や戸惑いと言ったそれまで彼女の行動を抑止していたものが不思議と消え去り、千紗を後押した。


「ん..」

「んんっ...」


塚崎の指を咥え、口に含む。


そして舌先をゆっくりと伸ばしてそれをしゃぶった。


ちゃぶ...ちゅ..ちゅぶ....

ちゅる..

唾液の滴る音が響く。


「んんっ....」


「ん....」

「先生....わ..私...」


目をつぶりながら、一心不乱に指をしゃぶり、咥えては離し、口づけをし、愛撫する。

塚崎の指の関節が舌先にごつごつと当たった。


「谷口さん...」


塚崎の声が耳元で響いた。

そしてその声は粗い吐息に変わり、すぐに直接的な刺激になる。


「はぁ.....」

「ゆっくり....」

「ゆっくりと.....はっ....」


千紗の耳にボソボソと彼が囁く。


「目を瞑ったままで...」

「そう...」

穴の中に彼の舌先が侵入し、つんつんと中をつついては舐め上げていく。


「せ...」

「先生....ぅっ....ぁあ...」


塚崎の指を咥えている千紗の口元から、反応の声が漏れた。


「感じる...?」

「ここ...?」

「でも....声は出さないで」


塚崎の舌先が耳のあちこちを突き、這い回った。


それがしばらく続いた後で、


しゅるるっ..


千紗の目の辺りを覆う何かが巻きつけられる。


「...っ...!」

目元を覆う布状のもの。

驚き狼狽える千紗に、塚崎はゆっくりと説明した。


「気にしなくっていい」


「そのまま....」


「続けて..?」


それは目隠しに違いなかった。
タオルや何かの生地。

(きっと...)


千紗は頭の中で色々と考えてはみたが、結局は言われるがままに従った。


それはまるで催眠術でも掛けられたかのようで、彼女自身、どうしてこうも素直になっているのかよく分からない。

(ぁぁ...)


もう瞳を開けてても視界は得られず、布地の向こうから漏れる灯りを捉えられるだけ。

把握出来る感覚は、舌と唇で触れる塚崎の指先の肌しか無い。


(先生...)


それまで丹念に舐め続けていた千紗の行為はさらにその激しさを増すことになった。


「ふふ....」

「良い娘だね」


再び千紗の耳元に言葉が吹きかけられた。

突然のその吐息に千紗が敏感に反応している間に、塚崎は前の言葉よりもさらに小さく、低い声で呟く。


「いいかい...?」


もそっ..


千紗の胸元に塚崎の手が触れた感覚がした。

それはもぞもぞと蠢き、千紗には自分のシャツのボタンが外されているんだと理解された。


「今から起こることは.....」

「内緒...だよ..?」

「君が.......」


「っ...ん」


「望むなら....別だけど...」


胸元にスーッとした風が入り込んだ気がした。


続けて彼の唇が肌に触れる感覚。


(今....先生は...)


自分の前は肌けているのだろう、そして胸を今、塚崎に見られているのだろうと千紗は考えていた。

それはその場から消え去りたい程に恥ずかいことだった。

だが、視界が遮られているお陰でそれはまるで他人事のように思うことが出来た。


「先生..!」

「先生...っ..!」


もやもやとしていたものが突然、千紗の中で吹き出す。

息が粗い状態で「はぁはぁ」と呻きながら、それまで咥えていた指先を口の外へ。

そして目の前にいるであろう塚崎に抱きついた。


「いやぁっ..」

「ぁぁ..」


千紗が手を伸ばした先、そこには塚崎の姿があった。

(ぁぁ...)


男性の匂い。

それは指導の際にふとした瞬間に塚崎のシャツから漂う匂いと同じもので、視界は無くとも彼を感じる事が出来た。


「谷口さん..」

「ふふ..」


塚崎の笑う声が聞こえる。


そして彼は千紗の身体を抱きしめると再び距離を取った。



「そのままで...」


塚崎は千紗の背中に手を回し、慣れた感じでブラのホックを外した。


「自分で....外してみて..?」

「そう...」


千紗は塚崎に支持された通りに従った。
シャツを脱ぎ、ブラを外す。

「先生...」


すごく小さな声が響いた。


千紗は、自分の小さい胸が露わになる事が恥ずかしかったが、塚崎がそれを見ることを望んでいるのだと思うと少し嬉しかった。


「あの…」

「これで…先生…」


「これで…いい…ですか?」



千紗は傍らに脱いだシャツとブラを置いた。
そこにはテーブルがあるはずで、案の定、だらりと垂らした先には何らかの感触を感じる事が出来た。

「先生…」


千紗は片手で胸元を隠したまま、塚崎のことを呼んだ。

そして、そのままじっと、息を粗くして彼の反応を待つ。


(や…)

(見られてる……きっと…)



千紗は心臓の鼓動が激しくこめかみの辺りに打ち付けるのを感じながら、そっと胸元を隠していた手を離した。

「ふぅ……ふ……っ」

「ふぅ……ぅぅ……」


不思議な感じが千紗の身体全身を覆ってた。

恥ずかしいと言うよりもすがすがしいような感覚。

それは見られている、というより見てもらっている、というのに近かった。


「先生…」

「先生っ…!」


胸元を露わにしたままで、再び千紗は塚崎を求めた。

そして、左右に首を振り、視界の効かない中で彼を探していると、不意に塚崎の声。

「いるよ…」



「ここに……」

それは千紗のいるところから少し離れたところで、低く、小さな声だった。

「ぁぁ…」


千紗はその声のする方へ少しずつ、少しずつ、進んだ。

摺り足でゆっくりと前へ進む。

「そこで…」

「止まって…?」


ある地点で塚崎の声がした。

それはさっきよりも近くて、千紗は少し安心した。

上半身裸で、視界を遮られた状態。
この部屋の中では、塚崎だけが頼りだった。


「ここで…」


千紗は塚崎の呟いた言葉をなぞるように呻いた。

そして、指示されたままにそこで待っていると、突然手首が握られて引き寄せられる。

「やっ…」

「ぁ…」


咄嗟の事に、千紗は前のめりに倒れこむ。

「ぁぁ…」

「ぁ…」


そして倒れ込んだ向こうにあったのは彼女を包み込む腕と身体。

「先生…」

それは千紗を包み込み、彼女の背中や胸や、腹や脇腹を優しく、ゆっくりと撫でる。

「谷口さん…」

「ぁぁ…」


嘆息に似た塚崎の声が耳元で響いた。

そして、彼は何度か千紗の首筋に口付けをし、後は優しい愛撫を続ける。

「いいかい…?」

「今から… 」

「僕の言うことを…」


塚崎はそう呟いた。
そして、その先の事を言わないままに、千紗の手を握り、誘導する。

「ぁぁ…」


穏やかな塚崎の呻きが漏れる中、千紗は塚崎に手を委ねた。

そして、その手の先に触れた、温かな、弾力性のあるものが、塚崎自身のモノだと気付くのにそう時間はかからなかった。

「ぁぁ…」

「ぁぁぁっ…」


千紗の口から、喜びに似た悲鳴が漏れた。

もう彼女の鼓動はこれ以上ないくらいになっていて、短く低く呻いている塚崎の声はもう聞こえなくなっていた。

続く

何卒・・何卒・・・↓


(C)2017 体験談 :あたたら 無断転載禁止

コメント

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