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川崎で「花よりだんごエステ」はいかがですかと声を掛けられて その①


当方は女性、年齢は25。身長163センチ、体重45キロ、容姿はまあまあのつもり。


先日、駅の南口の方へトボトボと歩いていたら、好青年風の男性に声を掛けられた。


「またいつものホストクラブかモデル、AVへの勧誘?」って思って聞き流していたらどうにも違う様子。


「違うんです、違うんです」


「ちょっと......ちょっとだけ、お願いします」


彼が言うには
「新規でオープンした、花よりだんごエステ店」。


思わず立ち止まり、

「エステって言うのは分かるけど、花よりだんごってなんですか?」

と余計な好奇心が湧いて、思わず質問をしてしまう。


「それはですねー」


「説明をさせてもらっても良いですか?」


「お時間取らせませんので、是非聞いて頂きたいんです」

彼は私の質問に対して乗り気になって屈託の無い笑顔を見せた。



それに笑顔に好意を持ってしまった私。


今のして思えばそれが全ての始まりだったかも知れない。
いや、もしかすると、そもそも私と言う人間がそう言うものに対して元々適していた種類の人間で、そうあるべきであったかも知れない。



とにかくー


その好青年風の男性、年齢は私より1つ上の26歳だと言った。

名前は中川 拓也。


彼の名前が本名なのかどうなのかはわからないが、ホストっぽい名前で無かったこと、それが私の背中を後押ししたことは疑いようが無い。


「中川さん」一応、歳上の彼に対して私はそう呼び、彼は私の事を下の名前で「悠美さん」と呼んだ。


私は、彼と一緒に歩きながら色々な説明を聞いた。


彼が言ったこと、箇条書きにすると、こんな感じ。

・花よりだんご、と言うのは某漫画のパクリ
・あまり意味は無いが、端的に言うと女性に対して男性がエステ的なものをする場所
・エステの内容はマッサージのようなものから、望むところまで
・ただし、本番行為、つまりSexについては提供していません。それは警察に摘発されてしまうから


私は彼の話していることをゆっくりと頭の中で噛み込み、理解しようとした。

そして、今、目の前にいる彼が私に対してそのエステ行為をしている様子を想像し、少しモヤモヤと欲情する。


男性がーー

2人っきりで部屋にいて、私の身体に触れること、そしてそのまま背中や腰や、お尻なんかを揉みほぐしてもらうーー


そんな欲情はしばらくの間、私の頭の中でぐるぐると暴走していたが、ある時、ふと我に返って目の前の彼に気付き、慌てて質問をする。


「え、え....」

「その。私にそのエステをしてくれるのは中川さん?」

「もしくは他の男性?」


「いえ、私がご担当させていただきますよ。」


「もしーー」

「お嫌なら他の男性スタッフをご用意します。」


「少し、時間が掛かるかも知れませんが’」

と彼の回答。



「そうですかー」


私は彼の姿なりを眺めた。

さっぱりとしていて、清潔そうで信頼出来そうではある。

時間もあるし、少し興味もあるし....、彼の話すエステ行為についちょっと、受けてみても良いかもなんて考えてみる。


(なんだかーー..)


思えば生理前で変だったのかも知れない。

バレンタイン前に、チョコを渡すべき相手もおらず、寂しくなっていたのかも知れない。


それに、彼の言う、新規オープンのサービス価格で2時間6000円、と言うのも要因だったのかも知れない。


「普通のマッサージを受けたってそんなに安くは無い」


そしてそんな事も私の背中を後押しする。


「あ、あの」

「いいです...よ。」

「いいです」


私は承諾の意思をぼそぼそと伝えた。

中川さんは嬉しそうに笑顔を見せる。

「本当ですか?」


私は手のひらを見せて少し彼を制した。


「ただー」

「変な事になりそうだったらー」


「途中で.......」


「辞めてもらっても良いですか?」


最後の言葉、それは私にとって最後の砦。


以前、会社の友人に誘われてホストクラブには行った事がある。
綺麗な顔立ちの男性にチヤホヤされて、少し調子に乗っていた私もいた。

ただ、その時は自制心と言うか女性としての貞節みたいなものを守らなきゃ、と言う変な感情が働いてただ一緒にお酒を飲んで、おしゃべりしただけにとどまった。


けれども、今回は川崎駅前、知り合いはいない。

中川さんの後をついて行ったとしても、それをみている者はあくまでも他人。

(今回だけ…)

私はお財布の中身を確認し、千円札が数枚と、1万円札が1枚入っている事を確認すると、前を見た。


そして、背の高い、中川さんの後ろ姿を眺めながら、足を早めた。



案内されたのは、駅前からほど近い、レンタルルームというものだった。


彼は、慣れた様子でレンタルルームの受付の女性と会話をし、鍵を受け取って私を案内する。

「さあ、こちらへ」



真新しい絨毯が敷かれたその店は、簡易的な造りだったが、不審な感じはしなかった。

「あの..その...このレンタルルームって」

「どう言う人達が....」

「使ったりするんですか?」


彼が鍵を差し込み、ガチャガチャと捻り、ドアを開けて私を中に誘うタイミングで、私は質問した。


「ああ、レンタルルーム...ですか?」


中川さんは明るく笑った。

「そうですねー..」

「簡易的なホテルみたいにして使ったりとかー」

「昼寝したいサラリーマンが使ったりとかー」

「あと....男女の密会?」

「まあ、駅の近くって、こういった施設ですから...」



「男女の密会」彼の言葉にドキっとした。


「ほらね?」

彼が指し示した部屋の中は、大きめのベッドが1つ。


部屋の左手、半開きの扉の向こうにはシャワーが見えた。

「一応ーーー」

「シャワーとかもありますから、2人で会うだけなら..ってとこですかね?」


彼がウインクをしてみせた。


「後は、風俗関係とか、ね」


私は彼の言葉にどきどきしっ放しのまま、部屋に入った。


「でもー」

「大丈夫ですからね。変な事は何もしませんから。ご安心を」


彼はそう言った。


私は、少しの不安を胸に、部屋の中を見渡していた。

今、隣にいるのが爽やかな好青年で無ければすぐにでもドアを開けて外に飛び出していたかも知れない。

それ程に緊張していた。

ただ、好奇心に似た、頭の中のもやもやは、不安や緊張感よりも、それ以上だった。


私は中川さんの横で、指示されるがままに鞄を置き、彼の言うがままにシャワーを浴びることにした。


「狭いんで、着替えとか見えちゃいますから、向こう、向いときますねー」

彼は手のひらを顔の前に当て、目の辺りを隠す仕草をした。

「はい...」

「ふふ..」


その仕草が可笑しくって、私は思わず笑ってしまった。
そのお陰で随分と緊張はほぐれたけれども、スカートを脱ぐ時、下着を外す時、今日初めて会った男性が同じ部屋の中にいると言うことを意識すると、恥ずかしさと興奮で息が粗くなっているのがよく分かった。



シャワーを浴びた。
そして私は、扉の前に立ち、悩むことになる。


(どうやってーー)


中川さんの施術を受ける時、どう言った格好でいるのか、確認しておくのを忘れていた。

前に、バリ島でエステを受けた時、相手は女性だった。

その時は裸になってバスタオルを掛けただけ。

(アレと一緒だと..)


少しは意識していたとは言え、恋人でも無い男性の前に裸でいるのにはやはり抵抗がある。

「あのー」

「中川さん?」


私は少し大きめの声で彼を呼んだ。

浴室内の声は大きく響き渡り。彼はすぐに私の声に気付いて返事をしてくれた。

「はい、なんですか?」


「あの...どんな格好でいれば...よいですか?」


おずおずと聞くと、彼は2つの候補を示した。

・気にならないのであればタオル巻き
・施術着を用意してあるのでそれを着る


もちろん、私が選んだのは施術着の方、シャワールームを出たところに置いてあったそれは、作務衣のようなもので、薄くって軽かった。

「ありがとう..ございます」


私は身体の水滴を拭い、それに腕を通した。

さらさらとした肌触りで、薄い布地。

胸の形が丸見えにならないように、彼の前に出るときには少し腕を胸元に置いた。

それでも、中川さんが部屋の灯りを落としてくれたお陰で、薄暗い中だったから恥ずかしさは殆ど無かった。

私はこの後にやってくる、施術の内容で頭の中がいっぱいいっぱいで、もうそれどころでは無くなっていた。


「じゃあ...まずはうつ伏せになってくださいね」



「そう、そんな感じで。」

「顔を枕につけて...そう、腕は頭の上の方に」


中川さんは私をベッドに寝かせると、優しい声で腕の位置や、頭の位置を指定すると、施術行為を始めた。


「っぅ...ぅぅ..」


背中の圧迫感で自然と声が出る。


「ぁぁぁ...」



彼の大きな手のひらが私の背中の、肩甲骨を中心とした円を描く。

そしてところどころに緩急をつけて、ぐいっ、ぐいっと圧迫した。


「ぁぁ.....」

「ん...、気持ち..いい..です」




私は肺の中の息を吐き出しながら、本心でそう呻いた。

そしてしばらくは彼の施術身を任せ、ただただ揉みほぐされる快感に身を委ねる。


「あー...気持ちいい..」

「どうして、こんなに...気持ちいいんだろう?」


少し枕から顔を浮かせて振り向いて尋ねると、ニコっとした笑顔があった。

「どうして...? ですか?」


「そうですねー..」


中川さんは肘を私の腰に当てた。
そしてぐりぐりとツボと思われる部分に力を入れる。

「ん....っ..」


私はその圧力にじたばたと動いた。

「んん...」


また、自然に声が漏れ、切なく、何とも言えない感覚になる。


「そうですね...悠美さん...」


彼は少し考えた後で話し始めた。


「マッサージって....施術する者のテクニックとかもあるんですけれど....。」

「それが気持ちいいかどうかはマッサージを受ける方、悠美さんの気持ち次第ですね」

「多分....」


「まあ、大抵はただ揉まれるだけでも気持ちいいものなんですけれどもーーー」

「例えば......」

「こう..?」


彼は私の臀部のある点をついた。

「やっ...!」

途端に、びくっと身体が勝手に反応し、腰を浮かせて大きく動く私。

「ぁ...ぁ..」

「やだ..」


急速に鼓動が高まり、ドキドキが止まらない。


「ほら..ね..?」

「今押したのはただのツボです。でもー、悠美さんが今いる状況...」

「密室で、少し暗くして、見も知らずの男性と二人っきりでいる...そして悠美さんはバスローブ一枚だけ..」

「そんな状況とか.....気持ちとかが..」


中川さんは私の腰の一番くびれたところに手を添えた。
左右の手のひらを広げ、親指は背骨に近いところに当てたままで、ぐっと押し込み、そのままにする。

「マッサージを別のものに...」

「変えると思うんです..」


ぐっ..

さらに彼が親指を押した。
そして同時に添えていた指先を曲げて後ろから私の腰を掴むようにする。


「やっ....!」

「ぁぁ....!.......ぁぁぁ.....」


さっきのよりも強い反応が私を襲っていた。

下半身が持っていかれそうな、激しい感覚。

「やだ..ぁ..」

「ぁ......」

「ぁ.....」


訳が分からずに悶える。
気持ちの整理がつかないまま、ただ呻くだけ。


「どうです..?」

「別のものに....変わりました?」


中川さんは優しくそう言った。
そして指の力を緩め、親指だけで腰を揉む。


「ふふ....」

「ある、お客様はおっしゃってました」

「腰を後ろから掴まれていると、まるで後ろから.......されているみたいだって」

「こう...」


再びぐいっと彼が腰に添える手の力を強くした。


「ぁぁぁっ..!」

「ぁあ...」


じたばたと反応する私。

「え....ぁ....後ろから...って?」

「あの...その...」


頭の中にはバックから挿入されている光景を思い浮かべる。

ただ、もごもごと口ごもり、言葉にはしない。


「ふふ...そうです」

「女性の方は....そう思われるんですかね..」


「はい..続けます」


彼はそう言うと、施術を続けた。


強弱をつけて、全体を優しく支えるようにして、私を翻弄していく。

枕に頭をつけて、自らがどんな姿勢でいるまを頭の中だけで想像していた私は、その行為は中川さんとのSex行為そのものに思えた。


自然と腰が浮き、お尻が突き出されていく。
膝を立て、彼に差し出すようにして。

「ぁぁ...」

「中川....さん....」


「......」


恥ずかしい気持ちはあった。

きっと、お尻のラインは浮き上がり、太ももも露わになっていると想像した。


そして、彼にそれを見られている。

(......)

まるで求めているようにそうしている自分自身がちょっと嫌だった。

ただ、

(お店......だもの)


金銭のやり取りでこうしている、されていると言う感覚はあった。

それは私の自尊心を寸前のところで支えていて、普段なら考えられない事も出来そうな気を私に持たせていた。

その2はこちら
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