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川崎で「花よりだんごエステ」はいかがですかと声を掛けられて その③

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〜前回まで
川崎駅前で声を掛けられたのは男性スタッフが施術する女性向けのエステ。うつ伏せのままでお尻を突き出した格好で施術を受ける






「悠美さん..」


「嫌じゃ...ないですか..?」



彼は私の腰をぐいぐいと押しながらそう尋ねた。


「え...大丈夫...です。」


私は彼の言葉に遅れないように慌てて意思を伝える。


「じゃあ...」

「このまま..続けても?」


彼は手の動きを止め、間合いを置いて改めて確認した。


「はい....」

「大丈夫...です」

「私は...大丈夫ですから」


私は少し顔を傾けて彼を見た。

そして再び枕に顔を埋め、目を閉じて身体の力を抜く。

「はい..」


彼の声が低く聴こえる。

「ではーーー」

「施術を続けますね。」


ぐいっと親指で一押し。

「少し.....刺激が強かったらーーー」

「遠慮なさらずに言ってくださいね。決して、我慢したりしないで下さい。これからするのは今迄とはちょっと違うんですから..」

「お客様によっては刺激が強すぎるかも知れません」


「嫌なことは嫌とはっきり言って下さいね。」


「でもーーー」

「もし、声が出ちゃいそうになったら」


「...」

話言葉の区切りを待って、私は再び彼の方に顔を向けた。


「........、それは..」

「気持ち良くって..声が出ちゃうてことですか?」



気持ちは妙に落ち着いていた。
ただ鼓動だけは速く、強く打っていてこめかみの辺りにじんじんと響く。

そんな中で私は彼の話す言葉をゆっくりと理解しようとしていた。


「そうです。施術に反応して声が出るのは自然なことです。」

「もしーー声が出そうになったらーー」



彼は少し真面目な顔を崩し、ニコッと笑う。


「遠慮無く....声を出していいって...」

「ことですか..?」


私は興奮しているのが自分でもよく分かっていた。
手のひらの圧力を受けたからではなく、自然と鼻からふぅふぅと息が出る。

それは抑えようとしても抑えられず、溢れて漏れ出た。


「悠美さん...」


「我慢...しないで下さいね。」


彼はニコッと笑う。

「嫌なことも、気持ちいいことも..です」

「いいですか?」



私はそう言う彼の言葉を聞きながら、再び枕に顔をうずめた。


「はい。」

「お願いします」


目をつぶり、身体の力を抜いた。

そして僅か全てを委ねてみよう、と一度大きく息を吐いた。



「では...」


中川さんは、それまでよりも一層低く、落ち着いた声で施術の再開を告げた。

そしてそれを機に私に伝わる新しい感覚。

「やっ...!」

「ぁ..」


一瞬、身体全部がびっくりして小さく震えた。

その後にそれが何の所為によるものな頭が理解し、感覚に追いついていく。

「や..ぁ.....」


彼が私にしたこと、それは指先を立てて、ゆっくりと上から下に私のお尻の膨らみをなぞることだった。


腰の辺りからすっと指先が離れたかと思うと、すぐに触れられた感覚があり、それはそのまま直接的に私を刺激した。


ぞわぞわ


まさにそんな言葉が相応しいような、不思議で何とも言えない感覚。


背筋がぞっとしたようになって反り返る。
四つん這いの格好で突き出していたお尻はさらに彼の方へ差し出される。


「ぁ....ぁっ.....」

「ぁーーー...」


枕に押し付けていた顔も浮き上がる。
口元が解放され、私は小さくも断続的に呻いた。


「悠美さん...?」

「.....」


「続けても..?」


彼が後ろから尋ねた。


「は...はい..」


私は身体の内部から伝わってくるどくどくとした鼓動の音に邪魔されながら、辛うじてそう答えた。


「続けますね..」


彼の、その声とともに再び伝わる指の感覚。

お尻のてっぺんから太ももの付け根の辺りまで、つーーっと移動していく。


「ぁっ....ぁっ...」

「ぁーー..」

「ぁぁ...」


彼はそれを2度、3度続けた。

ゆっくりと焦らすようにし、次はやや速く、強めの力で私を苛める。


「ふぁ...っ...」



もう、何が何だか分からないようになって、息を吐いた。


「中川....さん..」


「すごい......」


そしてそれを言うのが精一杯。
息は、はぁはかと激しく出し入れをしていて、それ以上言えなかった。

視界は真っ暗。

もう、振り返ろうとは思わなかった。

彼に顔を見られないことは、恥ずかしさを打ち消してくれていて、四つん這いの恥ずかしい格好で、ローブの下は下着さえ着けていない、と言う状況の私を支えていた。

「...」


中川さんは無言のまま行為を続けていた。

そしてしばらくした後で声を出し、こう尋ねる。


「お嫌では...ないですか?」

「嫌な気持ちになったり...痛かったり...していませんか?」


「もしそうなら...ソフトなものだけにしますが...」

「どうされますか?」



彼は指先をトントンと弾いた。

それは私のお尻の丸みのてっぺんでまるで私と会話しているかのようにテンポよく私の気持ちを揺さぶる。


「ぅ.....いえ..」

「大丈夫..です。続けて下さい。」


そう答えると、


「そうですか..では、このまま続けます。」

「少し、刺激...しますよ?」


私は予想された彼の言葉を聞いていた。

そして自分の中でモヤモヤとしたものが積み重なっていて、それが彼の言葉とこの後の行為を求めているんだとぼんやり考えていた。


だから、「足を..開いてもらっても..?」と言われた時、自分の意思など無いように言われるがままにしたし、次に彼が言った「背筋を反らして、もっとお尻を突き出して下さい」と言うのにも従った。


(どうなっちゃうんだろう)



今日初めて会った男に身体を弄られている感覚と罪悪感はあった。

そして不安。


あれこれと考えたはしたが、結局はやめた。

それは、決心や諦めによるものでもあったし、彼が準備を終えて、次の施術を始めたからでもあった。


次のお話、その4はこちら

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