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レポ :年上のパパがいる大卒23歳女子

彼女は待ち合わせ場所でこちらを見て、すぐにこちら側に気付き、ペコッと頭を下げた。

肩までの髪に、整った顔立ち。
美人、そんな形容詞が彼女には合っているように思えた。


今回、そんな彼女と待ち合わせしたのは最近流行りの「パパ活」について聞きたかったから。

某交流サイトで人を募り、謝礼金を出す、という条件で今日にこぎつけた。


「こんにちは。彩乃です」


こちらから名刺を差し出すと彼女はそう名乗った。交流サイト上の名前と違うのはそれが本名であるからなのだろう。

私は彼女のことを「さん」付で呼ぶことにした。


「あ、えーと、聞きたかったのはパパ活の事で...」


こちらからそう切り出すと、彼女はコーヒーのカップを口に運んだ。そして周囲を一瞥し、こちらを真っ直ぐに見て口を開く。

「はい、そうですよね」


彼女が話したのはこんな感じ。

大学を卒業して、専門商社に就職した。
そこで知り合った取引先の部長に声を掛けられてゴルフに連れていって貰う事になった。

最初のうちは真面目にゴルフを習っていたが、3回目くらいでお酒を一緒に飲んだ際、それとなく誘われて、ゴルフ代も出してもらっているし、取引先でもあるし、と身体を許したとのこと。

「お小遣いはーー?」


気になった金銭のやりとりを聞くと、月に10万円程度、会う度に渡してもらっていると言うことだった。

「身体を許す事について、どうなのかな。抵抗はあった?最初。それとーー今、特定の恋人はいるのかな?」


あっけらかんとパパの存在を話す彼女のプライベートな関係が気になった。


「彼氏ですか?一応、います。」

「ゼミの同級生で、彼は大学院に進学しました」

「彼氏に悪いとは..思います。」

「その、身体を許したのもそうだし、彼氏にしてあげていない、中で出すとか、変なプレイとか..」


彼女はそこまで言って、再び周囲を気にした。

「ああ、その部長に、ってことだね。」

「中に...出すって言うのは大丈夫なの?薬、ピルとかは飲んでるのかな?」


「...はい。その部長とお付き合いするようになって飲むように言われて..っですね」

「でも彼氏にはそんな事言えなくて、外に、最後には外に出して、って言ってます。」

「いきなり薬飲み始めた、なんて言ったら変ですものね」


「そうか、色々あるんだね。」

私はメモを取りながら彼女を見た。
コーヒーカップを持つその表情はとても美しく見えた。

「じゃあ、次に、その、変なプレイっていうのはどう言うの?」

「差し支えなければ、教えて貰えないかな?」


「ふふ...いいですか?」

「その、彼がするのは、ホテルの窓越しにシタままで外に向かって...」

「見せつけるように?」


「そうです。」

「身体を窓に押し付けられて、「いやらしい、いやらしい」って..」


「誰かに見られたりはしないのかな?」


「そうですね。多分...高い階だから大丈夫だと思います。あとは...縛り..とか、道具...とか」


「それはどう言うことか教えてもらっても良い?」


「はい...縛りは彼も私にしたのが初めてだったそうです。ネットを見ながら...ですね」

「腕を縛り、おっぱいとか、こう..?」


彼女は胸元に手を当てた。
下から持ち上げるようにすると、ふにっと肉が盛り上がり、彼女が縛られている様が脳に浮かぶ。


「そして...バイブ....、ローターとか」

「あとは...剃られたり..」


「結構だね?」


私はにやっと笑って彼女を見た。
彼女は恥ずかしそうに笑った。


「はい...」

「なんだかーーーー.....。分かります....?」


彼女は少し顔を赤らめてこちらを見た。
私は少し前からぴんっと来てはいたが、それを少し考え、躊躇いがちに彼女に話す。


「彩乃さん...お話してて、Hな気分になりました?」


彼女はこくんっと頷いた。


「分かります..?」



「はい。なんだか。」


そう答えると、彼女は手を伸ばした。
テーブルの上、物を書く私の手にそれは触れる。

「あの.......、須藤さん?」


彼女は私の名を呼んだ。

その意図は分かる。
仕事の延長でこうなるのは起こりえない事では無いが、一旦は生真面目に振る舞う。


「良いんですか?」


「...はい..」


彼女は私の手を両手で揉んでいた。

私は彼女にウインクして、

「行きましょうか」


席を立ち、そのままタクシーを捕まえた。

「この後のことも...書いて良いですか?」


そう聞くと彼女は言った。


「内容を...教えてくれるなら。良いですよ?」


タクシーの中で彼女の胸が腕に触れていた。
それはふにふにとして柔らかかった。

「はい..分かりました」


タクシーは丸山町の交差点へと入ろうとしていた。




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